北海道の家づくりデータベース
旭川エリア版(上川・留萌・宗谷)
2026年(令和8年)4月5日(日曜日)
道はこのほど、道産木材を用いた家づくりを推進するための認定制度「HOKKAIDO WOOD HOUSE(HWH)」の認定状況をホームページで公表した。
11月5日現在で認定住宅数は8戸。札幌市が4戸、恵庭市、石狩市、小樽市、石狩管内当別町がいずれも1戸だった。このうちHWH建築推進業者に限り社名と件数が公表され、キクザワ(恵庭市)1戸と丸三ホクシン建設(石狩市)5戸、辻野建設工業(当別町)1戸が掲載された。
HWHは今年6月にスタート。建築主と設計・施工者の双方にメリットがあり、建築主は諸条件を満たせば住宅ローン金利が優遇される。また、設計・施工者より建築費の補助事業等に申し込める。設計・施工者はHWHの普及活動を通じて、「道産木材を用いた高性能な住宅の施工ができる企業である」という点を広くアピールできる。
HWHの要件は、認定基準と推奨基準の二つがある。認定基準は、①国内の戸建住宅②構造材や内装材、外装材に道産木材製品を使用し、PR効果が高い③2019年4月以降に竣工、または竣工予定――の三つ。
推奨基準は認定基準を満たしたうえで、④延床面積1㎡当たり0・1㎥以上の道産木材製品を使用⑤ZEH水準(断熱等級5以上かつ一次エネルギー消費量等級6以上)に適合する――が要件。推奨基準を満たすと木製認定証が交付される。
さらに道は、HWHを積極的に建築しPR等に取り組む工務店や設計事務所等を認証する「HWH建築推進業者認証制度」を創設。認証されると道のホームページでの公表や、道産木材を使用した新築等の住宅に対する補助への優遇などが受けられる。
道はHWHの認定を受けた住宅の施主に対し、「道産木材製品プレゼントキャンペーン」を来年1月末まで実施している。今後はイベント等でHWH認定住宅の活用を検討し、道産木材の普及に努めるとしている。