(北海道でよく聞く)住宅用語集

北方型住宅ほっぽうがたじゅうたく

北海道の気候に適した性能を備えることを目的に整備された、寒冷地仕様の住宅基準。

解説

北方型住宅は、北海道の厳しい寒さと積雪に対応するために整備された住宅の考え方です。高い断熱性と気密性を基本とし、計画的な換気、結露対策、耐久性の確保を重視します。冬でも室内を均一に暖め、ヒートショックを防ぐことが目的の一つです。

北海道の住宅は、積雪寒冷な気候に対応するために道外と比べて特異な発展を遂げてきました。1953年に「北海道防寒住宅建設等促進法(寒住法)」が制定され、木造住宅に対する公庫融資が制限され、1955年以降に三角屋根コンクリートブロック造住宅など簡易耐火構造の住宅の普及が促進されました。

1988年から産学官が一体となって北海道の気候風土に適した高気密・高断熱住宅の「北方型住宅」が開発され、その後、北海道独自の住宅基準は「北方型住宅」「北方型住宅ECO」「北方型住宅2020」「北方型住宅ZERO」と発展を遂げてきています。

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