(北海道でよく聞く)住宅用語集

コートハウスこーとはうす

建物や塀で囲った中庭(コート)を中心に構成する住宅形式。

解説

コートハウスは、外からの視線を遮りながら中庭に向けて開く住まいです。プライバシーを確保しやすく、都市部や隣家が近い敷地でも光や風を取り入れやすいのが特長です。北海道では、冬の日射をどう取り込むかが快適性を左右します。中庭側に大きな開口を設けることが多いため、断熱性能の高いサッシやトリプルガラスを選ぶことが重要です。性能が不足すると、窓まわりの冷えや結露につながります。

また、積雪対策は必須です。中庭に雪が吹き込むと除雪の手間が増えます。落雪位置や排水計画を事前に考えておかないと、春先に水がたまりやすくなります。囲われた空間は風が抜けにくいため、夏の換気経路も設計のポイントです。

外壁面積が増えやすい形状のため、施工精度で断熱・気密の差が出ます。デザイン性だけでなく、暖房計画やメンテナンス動線まで含めて検討することが大切です。

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