家づくりコラム

北海道の家づくりに欠かせない断熱材ガイド

壁の中の「厚着」が決め手!

こんにちは、タテロウです。
北海道で家を建てるなら、一番こだわりたいのが「断熱」ですよね。

でも、カタログを見ると「グラスウール」「ウレタン」「付加断熱」……と難しい言葉がいっぱい。

「結局、北海道にはどれがいいの?」という疑問にお答えすべく、代表的な断熱材の個性を整理しました。

1. 「断熱材」は家が着るダウンジャケット

断熱材の役割は、外の寒さをブロックし、室内の暖かさを逃がさないこと。北海道の住宅は、本州に比べてこの「ダウン(断熱材)」の厚みが圧倒的に違います。大きく分けて、「繊維系」と「プラスチック系」の2つのタイプが主流です。

2. 北海道でよく使われる断熱材の種類

① グラスウール(繊維系)

ガラスを繊維状にした、最もポピュラーな断熱材です。コストパフォーマンスが抜群に良く、多くの工務店が採用しています。燃えにくく、防音性にも優れています。湿気に弱いため、北海道の職人さんは「気密シート」をピッチリ貼って、壁の中に湿気を入れない高度な技術を駆使しています。

② ウレタンフォーム・スチロール系(プラスチック系)

板状のものや、現場でモコモコと吹き付けるタイプがあります。湿気に強く、薄くても高い断熱性能を発揮します。隙間なく密着するため、気密性を高めやすいのがメリットです。グラスウールに比べるとコストはやや高めになる傾向があります。

③ セルローズファイバー(自然素材系)

新聞古紙をリサイクルした素材で、壁の中に吹き込んで詰め込みます。湿気を吸ったり吐いたりする「調湿性能」があり、結露を防ぐ力が高いのが魅力。環境意識の高い方に選ばれています。

3. 北海道のトレンド「付加断熱(ダブル断熱)」とは?

北海道の高性能住宅でよく聞くのが「付加断熱」です。これは、「壁の中」に断熱材を入れるだけでなく、「壁の外側」にもさらに断熱材を重ねるという、いわばダウンの2枚重ね!

メリット

柱などの木材部分から熱が逃げる「熱橋(ヒートブリッジ)」を防げるため、UA値(断熱性能の数値)が劇的に良くなります。北海道の冬でも、驚くほど少ない暖房費で過ごせるようになります。

4. 結局、どれを選べばいい?

「この素材が絶対に正解」というものはありません。大切なのは、「その断熱材の特性を理解して、正しく施工できる会社かどうか」です。グラスウールなら、湿気対策(気密)を徹底しているか、とか。

まとめ:素材よりも「施工の質」が北海道クオリティ

北海道の住宅会社は、それぞれの断熱材のメリット・デメリットを熟知し、長年の経験から「これこそが北海道に最適」という独自のこだわりを持っています。

TATERUBEに掲載されている会社さんのブログや施工事例を見ると、「うちはなぜこの断熱材を使っているのか」という熱い想いが語られています。

「素足で歩いても床が冷たくない家」を目指して、ぜひ壁の中の秘密にも注目してみてくださいね!

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