北海道の家づくりデータベース
北見エリア版(オホーツク)
2026年(令和8年)7月13日(月曜日)

型枠断熱材製造・販売のHFI(帯広市)は、基礎断熱工法向けの型枠兼用断熱材、P2フォームワークについて、従来、十勝圏で注文住宅事業を展開するアイ建築工房(帯広市)のみに販売していたが、このほど、他の建築会社への販売を開始した。今後、道内主要都市に1社の建築会社とパートナー契約を結び、同製品の販売拡大を図る。
P2フォームワークは、ビーズ法ポリスチレンフォーム保温板特号の断熱パネル(P2―Sパネル)、壁の不陸を抑える「ロングTバー」、専用セパレーター等で構成。
カナダで開発された型枠兼用断熱材をHFIが国内向けに改良し、2002年から製造、販売。09年4月に特許を取得した。
賃貸住宅など3階建の鉄筋コンクリート造にも対応できる強度があり、打ち込み型枠材のため、コンパネのように建築現場でのケレン作業や解体作業の必要がない。
パネル1枚の重量は約500gと軽量。建築現場でカットできるため割付作業の必要がなく、専用セパレーターを差し込むだけで容易に施工できる。
コンクリート両側の型枠固定箇所をパネル内部に設けているため、セパレーターが抜け落ちたり、コンクリート躯体内部のセパレーター受け金物が原因のジャンカ(打設不良)が発生したりする懸念もない。
樹脂製のロングTバーはパネル3枚分と長く、パネルの継ぎ目に固定するためパネル同士の結束力を高め、パネルの目違いを防ぐ。
P2-Sパネルは高さ250㎜×長さ1230㎜×厚さ60㎜。熱伝導率は0.034W/mK。パネル1枚の価格(税別)は950円。1㎡あたり使用量は3.25枚。
問い合わせ先はアイ建築工房。電話0155(67)1116。