メディア掲載

【帯広大空タウン 事例1】アイ建築工房(帯広市)

【帯広大空タウン 事例1】アイ建築工房(帯広市)

インディー・ワン ZEH・GXスペック

アイ建築工房は高いデザイン性とコストパフォーマンスを備えた企画住宅「インディー・ワン」の外観をリニューアル。それに伴い、ZEH・GX仕様の「インディー・ワン ZEH・GXスペック」もさらに洗練されたデザインに進化する。
インディー・ワン ZEH・GXスペックは全館空調システムや太陽光発電、HEMSなどを採用し、省エネ性とレジリエンス性を備えたスマート電化住宅。2023年から供給を開始し、大空地区で2棟、同じ十勝エリアの芽室町で1棟の実績がある。
東日本大震災の前までオール電化の住宅を積極的に供給していた同社が23年からまた新たにこのZEH・GXスペックでスマート電化に取り組み始めたのは、胆振東部地震のブラックアウトで住宅のレジリエンス性に注目が集まったことがきっかけだった。

濱木幸浩社長は「再生可能エネルギーを導入するのに相性が一番いいのはスマート電化。災害時でも発電した電気を使える。今は売電単価が下がっているので、売るよりも自家消費した方がいい」と説明する。太陽光発電はリースや屋根貸しなども選択でき、発電容量6~7kWぐらいのパネルを載せることが多い。
近年は北海道の夏も高温多湿化しており、エアコンは必需品。リビングや寝室だけでなく、家全体を常時快適な室温に保てる全館空調システムが急速に普及しつつある。同社が採用している全館空調システムはパナソニック リビング北海道・東北が開発した「P・Air(ピー・エアー)」。1階天井懐にビルトイン型エアコンと第一種熱交換換気システムを設置し、フィルターで浄化した空気をダクトから各室に送り込む。

「建物の断熱・気密性能が向上したことで寒い帯広でもエアコン1台の全館空調システムができるようになった。使用するエネルギーが少ないから光熱費も抑えられる」と濱木社長。同社の住宅は平均UA値0・26、断熱等級6超の高い断熱性能を確保しており、少ないエネルギーで家全体を暖める全館空調システムの利点が十分に生かされる。真夏にエアコンを連続運転しても1ヵ月の光熱費は1万円以下。真冬に常時暖房運転していても2万3000円ぐらいに収まるという。レジリエンス性と経済性、二つの安心がこれからの住宅には欠かせないとの考えから、同社はZEH・GXスペックの普及に注力する。

メディア掲載 トップページへ