ご近所にあった思い出の家
I様は以前アパートに暮らしていましたが、子育てとテレワークの拠点としては狭く、そして寒いというのもあって、家を建てようと考えはじめと言います。ご主人が以前、コロナに感染したときに、暖房機のない個室で過ごすしかなく、体調が悪いのにそのときの室温が5℃だったそうで、「暖かい家が大事だなと思いました」と話します。今の住まいはご近所にあった思い出の家でした。函館には、七夕になると子どもたちが近所の家を巡ってお菓子をもらう「ろうそくもらい」という風習があります。「子どもの頃、ろうそくもらいで、この家を訪れると、その家のおばあちゃんが毎年、手作りのおいしいマヨネーズパンをくれました」。数年前、この家の前を通りかかると、引っ越し中でした。近所の方が声をかけてくれて、この素敵な家の雰囲気を活かしながらリノベーションすることが選択肢の一つに。とはいえ、数件の住宅会社に相談したら「建て替えた方がいい」という提案ばかりだったそうです。


補助金もあり、やってみることに
そんな中、最後に相談したのがホームページにリノベーションの施工実績が多く掲載されていたマルサ佐藤建設さんでした。「佐藤さんに現場を見てもらったところ、ぜひリノベーションしましょうと言ってくれました」とI様。この家は45坪という比較的大きな家なので、「この大きさで新築するとなると当時ウッドショックなどの建材費の値上がりも含めると4000万円近くかかる」と教えてくれたそう。でもリノベーションなら、基礎・梁・柱などを再利用できるので、コストダウンになります。また、個人売買で住宅を買うと住宅ローンが組みにくいのですが、マルサ佐藤建設は不動産取引もできました。さらに、「今なら次世代省エネ建材の実証支援事業によって、経済産業省より補助金約400万円も活用できますよ」と教えてくれとのこと。補助金に関しては何度も実績があり、「今回もたぶんもらえるでしょうからやってみましょうということになった」と言います。

要望はわがままがいっぱい
I様は佐藤さんにかなりわがままを言わせてもらい、要望を聞いてもらったそうです。
その要望とは、
- 建て替えではなくリノベーションがしたい
- 景色を見ながら仕事がしたい
- 和室を残したい
- 白を基調にしたインテリアで家具や雑貨が加わっても調和がとれるようにしたい
- 自然素材を取り入れたいので床材は突き板にしたい
- 洗面台については、洗い物もしたいので深い洗面ボウルで、しかもアイロンやメイクもできるし座れるようにしたい
- キッチンの前は多少シミなどがついてもいいからシナ合板にしたい
- トイレにライティングレールをつけたい
ざっとこんな感じでした。
また、思いついた要望を気軽にメールなどで相談したら、ほとんど出来ないという返事はなかったとのことで、「ほんとうに親身になって考えてくれて、メリットデメリットなども詳しく説明してくれました」と話します。住設機器や建材が値上がりしそうなタイミングでは、事前に仕入れるなど、コストのことも親身になって考えてもらえました。


家中どこも温度差がなく感動
実際に住んでみて感動したことは、「マルサ佐藤建設さん独自『匠の換気』というシステムを取り入れました。室内に暖房機がなく、エアコン一台で家全体を暖められるというのがとても良かったですし、本当に家中どこにいっても暖かく、温度差もないのには感動しました」と話します。床材は幅広の突き板を選んだのも、匠の換気のガラリの部材を樹脂ではなく木製にしてもらったのも、とても気に入っているとのことでした。





