

明るいナチュラルテイストと機能的な空間設計をめざして
手稲山を間近に望む静かな住宅街。冬の気配が近づく中、完成したばかりのN邸を訪ねました。
Nさんご夫妻は、お嬢さんの誕生を機にマイホームの新築を検討されるようになりました。できるだけ広い敷地に家を建てたいと1年以上土地を探し続け、2024年秋に理想の土地と出合われたことでマイホームづくりがスタートしました。
Nさんご夫妻がめざした住まいのイメージは「白を基調とした、明るいナチュラルテイスト」。床や壁には淡いトーンの色を選び、リビングには光をたっぷり取り込めるように大きな吹き抜けを設けました。また、ご主人のリクエストで2階の吹き抜け部分を丸みを帯びたアール状にし、壁ではなくルーバーで仕切りました。「我が家ならではの個性を出したいと思い、インスタグラムで見つけたルーバーで仕切るアイデアを取り入れられないか、クワザワのプランナーの方に相談しました」とご主人。いかに建物の強度を保つかが課題でしたが、吹き抜け部分の外壁を通常よりも厚くすることで実現しました。
奥様が重視したのは動線のつながりでした。玄関から洗面、キッチンをスムーズに移動できるように配置し、家事の負担を少しでも軽減できるように工夫しました。さらに、当初はリビングの横にあったキッズスペースをキッチン側に移動し、家事をしながらお嬢さんのことを見守れるようにしました。
ほかにもキッチンカウンターの高さや幅、ニッチの収納など、細かな部分も使い勝手の良さを考慮しながら決定。随所にNさんご夫妻のセンスを取り入れ、2025年9月に待望のマイホームが完成しました。


家事も子育てもストレスフリー心地良く暮らすアイデアが満載
内装はご夫妻の要望通り、明るく柔らかな色調で統一されています。テレビを設置した壁面にのみ、薄いシート状の天然石を張ったのは、映画鑑賞が好きなご主人の没入感を高めるため。個性的な柄とダークな色合いが空間のアクセントになっています。
広いリビングは南西向きの吹き抜けから光がたっぷり入り、空間全体を暖めてくれます。「以前暮らしていたマンションより、とても暖かくて快適。遊びに来た母も驚いていました」と奥様は話します。
プランニングでこだわった玄関からキッチンに至る動線も、洗面室やパントリーをウォークスルー式にしたことで、機能性が向上。キッチンカウンターの幅を15cmから30cmに変更し、料理を盛った皿などを一時的に置けるようにしたことも家事効率を高めています。また、奥様たっての希望だった大型の食器洗い乾燥機は、1日分の食器や鍋などをまとめて洗うことができ、家事にかかる手間や時間が大幅に減ったそうです。
3帖弱ほどのキッズスペースは、キッチンのすぐ横にあるため、奥様は安心して家事ができるようになりました。マンションとは違い、お嬢さんが伸び伸びと過ごせるようになったことも、「戸建て住宅のメリット」とNさんご夫妻は言います。
マイホームでの暮らしをスタートさせたNさんご夫妻。「春が来たら、広い庭を活用して野菜や花を育てたり、家族や友人とバーベキューを楽しみたい」と話す笑顔からは、理想の住まいを実現した喜びや充実感が伝わってきました。









