軟弱地盤なんじゃくじばん
建物の重さを支える力が弱く、沈下や傾きが起こりやすい地盤。
解説
軟弱地盤とは、粘土質や有機質土などを多く含み、締まりが弱い土地のことです。そのまま建物を建てると、不同沈下が起こる可能性があります。北海道では、元湿地や埋立地だった場所、河川に近いエリアなどで見られることがあります。さらに、寒冷地では凍上の影響も重なります。地面が凍って膨張し、基礎を持ち上げる現象です。
地震の揺れと地盤の強度には密接な関係があります。地震の震源地に近いほど揺れは大きくなりますが、軟弱地盤の場合は、地震の揺れが増幅されて被害が大きくなることがわかっています。
対策としては、地盤調査を行い、必要に応じて地盤改良工事を実施します。表層改良や柱状改良など方法はいくつかあり、費用や工期は条件で変わります。改良の深さや範囲は、建物の重さや地盤の状態によって決まります。地盤改良工事は、数十万から数百万円する場合があります。地盤改良工事の有無によって、資金計画が狂うことがありますので、土地を購入する前に住宅会社と相談しましょう。



