ランドスケープらんどすけーぷ
建物だけでなく、庭や外構、周辺環境まで含めて計画する空間設計の考え方。
解説
ランドスケープは、建物と敷地全体を一体で考える設計です。一般には戸建住宅ではなく、都市や公園、広場における空間デザインを指します。ただ、戸建においても庭木やアプローチ、駐車場、塀などを含め、暮らしの景色がつくられます。北海道では特に、積雪と除雪動線を前提にした計画が重要です。雪をどこに寄せるか、落雪の方向は安全か、冬でも通路が確保できるかを検討しなければなりません。
また、冬の日射取得も意識します。南側に常緑樹を密に植えると、冬の日差しを遮ることがあります。風よけや目隠しも、通風と両立させる必要があります。
植栽は寒冷地に適した樹種選びが基本です。凍害や積雪で枝折れが起きることもあります。見た目のデザインだけでなく、維持管理や雪対策まで含めて考えることが、北海道では暮らしやすさにつながります。



