北海道の家、何で建てたらいい?「木造在来工法」編
耐震性もアップデートして選ばれている理由

こんにちは、タテロウです。
家づくりを検討し始めると、「工法」という言葉をよく耳にしますよね。中でも日本で最も親しまれているのが「木造在来工法(木造軸組工法)」です。
「昔ながらの工法でしょ?」と思われがちですが、実は北海道において、この工法は「進化」と「地産地消」の真っ只中にあります。今回はその魅力に迫ります!
1. 「木造在来工法」ってどんなもの?
日本の伝統的な建て方をベースに、柱(垂直)と梁(水平)を組み合わせて骨組みを作る工法です。
自由度がバツグン!
大きな窓や開放的な吹き抜けなど、間取りの自由度が高いのが最大の特徴です。
将来のリフォームもしやすい
構造を維持しながら壁を動かしやすいため、数十年後のライフスタイルの変化にも柔軟に対応できます。
2. 「地震に弱い」はもう古い!
今の在来工法は、昔のイメージとは別物です。北海道の工務店さんは、耐震性について一歩進んだ対策を行っています。
耐震等級3(最高ランク)の普及
北海道の多くの住宅会社が、最高ランクの「耐震等級3」を標準、あるいは推奨としています。これは震度7の地震でも軽い補修で住み続けられる可能性が高いと言われています。
金物工法の採用
木材の接合部に頑丈な「専用金物」を使うことで、大きな揺れでも抜けにくい、粘り強い構造体を作ります。
「点」ではなく「面」で支えるモノコック構造化も
柱の間に「耐力面材」という強いボードを張り巡らせることで、在来工法の良さを活かしつつ、地震の揺れを家全体で受け止める強固な箱のような構造もあります。
3. 今、注目すべきは「道産材(北海道の木)」の力
北海道では今、自分たちが住む地域の木を使う「道産材の利用」が積極的に進められています。
なぜ道産材がいいの?
北海道の厳しい寒さの中で育った木(カラマツやトドマツなど)は、強度が強く、北海道の気候に馴染んでいるため、家を建てた後も狂いが少ないと言われています。
環境へのやさしさ
遠い海外から運んでくる木材に比べ、輸送にかかるCO2を大幅に削減できます。北海道の豊かな森を守ることにも繋がります。
補助金のチャンスも!
自治体によっては「道産材を◯%以上使うと補助金が出る」という制度を設けているケースもあります。
4. 木のぬくもりをデザインに
以前は隠れて見えなかった柱や梁を、あえて室内に見せる「真壁(しんかべ)づくり」や、道産材の無垢フローリング、内装材や建具として取り入れるのも人気です。
まとめ:地域に根ざした「これからの在来工法」
「木造在来工法」は、単なる古い建て方ではありません。北海道の職人さんの高い技術力と北海道の豊かな森林資源。この2つを組み合わせて、「地元で育った木で、地元の職人が、最新の住性能で建てる」。贅沢で安心できる北海道ならではの家づくりの一つです。
TATERUBEには、道産材の扱いに長けた、こだわりの工務店さんがたくさん掲載されています。「北海道の木で家を建てたい!」と思ったら、ぜひ各社の施工事例をチェックしてみてくださいね。








