北海道の家づくりデータベース
函館エリア版(渡島・檜山)
2026年(令和8年)7月13日(月曜日)
北海道住宅通信社は、2025年に道内主要7圏域(札幌、旭川、函館、室苫、帯広、釧路、北網)で建築確認された戸建注文住宅について、施工者別の確認戸数を集計した。7圏域に含まれる18市10町で1戸以上の確認を得た施工者は619社。前年に比べ103社(14.3%)減少した。この619社の確認戸数の合計は6090戸で、同625戸(9.3%)減少した。合計確認戸数が最も多かったのは一条工務店で686戸(前年比9戸減)。619社のうち確認戸数が1戸の施工者は274社で全体の44.3%を占めた。
北海道住宅通信社は毎年この時期、道内主要7圏域で建築確認された戸建注文住宅の戸数を施工者別に集計し、ランキングとして発表している。 7圏域に含まれるのは札幌、旭川、函館など18市と音更、七飯など10町(頁右下の表参照)。これらの市町の合計確認戸数は全道の約9割を占めていると推計されるため、道内全市町村の合計確認戸数を集計した全道ランキングがまとまる前の先行指標となる。
7圏域合計確認戸数のトップは一条工務店で686戸(前年比9戸減)。札幌圏が423戸(同27戸減)、旭川圏が44戸(13戸減)とマイナスだったが、室苫圏77戸(20戸増)、帯広圏39戸(8戸増)、函館圏57戸(7戸増)と3圏域のプラスでカバーした。
2位はロゴスホームの419戸(23戸増)。札幌193戸(5戸増)、函館33戸(4戸増)、帯広85戸(5戸増)、釧路23戸(4戸増)、北網22戸(7戸増)と5圏域でプラスを積み重ねた。
3位は豊栄建設で244戸(5戸増)。札幌圏233戸(4戸増)と室苫圏11戸(1戸増)の2圏域のみだが、どちらもプラスで相対的に順位が上昇した。
4位は土屋ホームの241戸(9戸減)。函館圏は19戸(8戸増)と伸ばしたが、北網圏3戸(9戸減)などその他の圏域で伸び悩んだ。
5位はアイ工務店と北海道セキスイハイムの240戸。3~5位の4社が4戸差で競り合っており、縮小が続く市場の中で1戸の受注をめぐる競争がますます熾烈になってきている。
アイ工務店は10位で初ランクインした前年の123戸からほぼ倍増。札幌圏168戸(65戸増)、旭川圏23戸(18戸増)、函館圏32戸(24戸増)と大幅に伸びた他、前年0戸の帯広圏で7戸の確認を得ている。
北海道セキスイハイムは前年比2戸の減少。札幌圏152戸(3戸増)、帯広圏20戸(2戸増)でプラスだったが、前年から大きく増減した圏域はなかった。
7位のミサワホーム北海道は211戸(50戸減)。札幌圏119戸(37戸減)のマイナスが大きく響いた。
8位のアーキテックプランニングは188戸(25戸増)。札幌圏151戸(16戸増)、室苫圏21戸(10戸増)と、展開する3圏域のうち2圏域が好調。
9位のジョンソンホームズは160戸(29戸減)、10位の住友林業は119戸(7戸増)で、いずれも札幌圏のみの戸数。
上位10社のうち、前年より戸数が増加したのはロゴスホーム、豊栄建設、アイ工務店、アーキテックプランニング、住友林業の5社。
圏域別では札幌圏、函館圏、室苫圏、釧路圏の4圏域で一条工務店がトップだった。ロゴスホームは地元帯広と北網圏の2圏域でトップ。旭川圏も地元の石山工務店がトップの座を守った。