アイ建築工房の濱木幸浩社長は「早水グループにはさまざまな強みを持つ住宅会社がいる。幅広い顧客に対応できることを周知したい」と語り、すでにポータルサイトを通じた問い合わせが入っていることも明かした。同一分譲地に道内各地の工務店が個性の異なるモデルハウスを並立し、選択肢を一覧比較したい購入検討者にアピールする。加えてグループ全体の認知向上と、各社の受注拡大にも期待を寄せる。
北海道の家づくりデータベース
帯広エリア版(十勝)
2026年(令和8年)7月13日(月曜日)

建設土木業を担う早水組(網走市)グループの住宅会社3社が、札幌市豊平区にそれぞれが設計した2LDKの平屋モデルハウスを建設中だ。売主は同グループの西岡建設(札幌市)で、施工も手掛ける。5月上旬に着工し、竣工は9月以降を予定。完成後は内覧会を実施する。現地での窓口業務はリヨ・デ・ホーム(同)が担当する。
分譲地「グランテリア月寒東」(全7区画)の建設地は、月寒東2条20丁目8の1ほか。参加するのは、アイ建築工房(帯広市)、こまいホーム(旭川市)、渡辺工務店(苫小牧市)の3社。いずれも同グループの傘下に属するが、異なる地域で培ってきた設計思想を一堂に示す試みは珍しい。
各モデルハウスのコンセプトと価格は明確に差別化されている。アイ建築工房は家事導線や収納性を重視した実用的な住まいで、土地面積約144㎡、建物面積約66㎡、税込3970万円。こまいホームはミニマルモダンの外観・内観に高断熱・高気密仕様を組み合わせた高性能住宅で、土地面積約144㎡、建物面積約64㎡、税込4150万円。渡辺工務店は中庭を配したホテルライクな内装が特徴で、土地面積約143㎡、建物面積約61㎡、税込4280万円となっている。共通コンセプトは「無理なく建てる」だ。
近隣には羊ヶ丘公園や札幌ドームがあり、北海道中央バスの便数も多い。徒歩圏内に東月寒認定こども園や月寒東中学校もあるなど、子育て世帯が暮らしやすい生活環境が整う。
アイ建築工房の濱木幸浩社長は「早水グループにはさまざまな強みを持つ住宅会社がいる。幅広い顧客に対応できることを周知したい」と語り、すでにポータルサイトを通じた問い合わせが入っていることも明かした。同一分譲地に道内各地の工務店が個性の異なるモデルハウスを並立し、選択肢を一覧比較したい購入検討者にアピールする。加えてグループ全体の認知向上と、各社の受注拡大にも期待を寄せる。