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北住都と道木連が道産木材建築見学会

北住都と道木連が道産木材建築見学会

古民家再生や古材活用の事例学ぶ

(一社)北海道住宅都市開発協会(北住都、高山壽雄理事長)は、北海道木材産業協同組合連合会(道木連)と共催で7月18日、道産木材建築物見学会を開催した。
北住都の道産木材利用推進研究会に所属する住宅会社などから19人が参加し、貸し切りバスで岩見沢市内の武部建設(岩見沢市、武部豊樹社長)の施設やモデルハウス、施工物件などを視察した。

長沼町のワイナリー新築現場

柱へと加工中の丸太材

 

初めに、武部社長の案内で同社岩見沢事務所に併設された多目的ショールーム、結ホール(ゆいホール)を見学。元は鉄骨の倉庫だった建物を改築し木質化した。外皮はすべて木で、鉄骨を覆うように建物全体を外張り断熱している。

次に事務所に隣接する同社モデルハウスのTKBストリートを見学。カーポートに使用された古材や、枠組壁工法でありながら梁などを見せた特徴的な意匠、床や壁に使用された無垢材といった木を活かした造りに、見学者たちは一様に感心していた。

その後移動し、同社三笠事務所では古材を保管する倉庫や敷地に建つ古民家再生住宅を見学。
武部社長は、環境負荷の低減に対する古材利用の利点や、それを引き出すための大工技術の維持と継承の重要性を語った。

次に向かった岩見沢市宝水町の宝水ワイナリーは、元は小樽運河沿いにあった戦前の木造倉庫を同社が移築再生したもの。基本構造材は今では珍しいエゾマツで、移築によって現存することの意義を強調した。
午後からは栗沢町キリスト教会と長沼町のワイナリー新築現場を見学。
いずれも丸太の柱を使用した意匠が特徴的で、同社の社有林から切り出してきた丸太材を使用している。
見学者からは「丸太の柱の仕口を加工する大工技術は目を見張る。他ではできないのではないか」とおどろく声が聞かれた。

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