北海道の家づくりデータベース
函館エリア版(渡島・檜山)
2026年(令和8年)4月7日(火曜日)

(一社)北海道ビルダーズ協会は6月20日、2025年度の定時総会を札幌市内で開催した。
役員改選の決議が行われ、二人の代表理事のうち武部建設(岩見沢市)社長の武部豊樹氏が退任し、幹事に就任した。代表理事は、キクザワ(恵庭市)社長の菊澤里志氏の一人体制となる。
武部氏は、同協会が設立された2015年から10年間にわたって代表理事を務めてきた。同協会は武部氏に感謝状を進呈。武部氏は、「大工の育成や災害対応など一定の実績ができ、また新しい体制でやっていきたい。立場を変えて関わらせてもらいたい」とあいさつした。
24年度の事業報告では、国の地域型住宅グリーン化事業の23年度予算繰り越し分を実質的に24年度分として交付を受けたと説明。
また、独自事業として、ポリテクセンター北海道との連携による新人大工の育成、経営者や大工育成指導者向けの研修会の開催、新人大工の採用活動の推進、大工ネットワーク北海道との共催による北海道削ろう会の開催を報告した。「ほっかいどう住宅フェア2024」に出展し、2日間で250人が来場したことも挙げた。
25年度の事業計画では、国の採択を受けた「2025年度暮らし維持のための安全・安心確保モデル事業(広域モデル策定型)」の大工担い手確保・育成と木造応急仮設建設の体制強化に関するプロジェクトについて説明した。
また、国土交通省が所管する「サステナブル建築物等先導事業(省CO2先導型)」に、北方型住宅ZERO(長期優良住宅)道内普及・啓発推進事業を提案申請していると報告した。
この他、道の補助事業である「道産木材住宅建設促進事業」と「道産建築材活用促進事業」の委託業務を行う事業者に選定されたことなどを説明した。
24年度末時点の会員数は、施工者が129社、設計11社、木材関連72社、その他8社の計220社で、23年度末に比べ5社減少した。