北海道の家づくりデータベース
帯広エリア版(十勝)
2026年(令和8年)10月16日(金曜日)
札幌市と民間確認検査機関が2月に建築確認した同市内の戸建注文住宅は178戸で、前年同月に比べて74戸(29.4%)減少。3ヵ月ぶりに前年同月を下回った。
前年は4月に省エネ基準適合義務化や4号特例見直しといった建築関連改正法の施行が控えていたため、この時期は駆け込み申請による大幅な増加がみられた。
そのため今月の建築確認戸数は対前年同月比でみると大きく落ち込んでいるが、24年同月の154戸、23年同月の169戸は上回っており、比較対象には留意する必要がある。
合計床面積は2万670㎡(前年同月比32.8%減)。1戸当たりの平均床面積は116.1㎡で、前年同月より6㎡縮小し、2月としては北海道住宅通信社が建築確認ランキングの集計を始めた2004年以降で最小だった。
同月に1戸以上の建築確認を得た施工者は96社で、前年同月に比べ20社増加。そのうち1戸のみの施工者は58社(20社増)で、全体の6割を占めた。
施工者別に見ると、一条工務店が18戸(3戸増)で首位。 次いでアイ工務店が15戸(6戸増)で2位。ロゴスホームと豊栄建設が12戸(5戸減、12戸減)で、ともに戸数を減らしながらも3位に並んだ。5位はジョンソンホームズの11戸(1戸増)、6位はアーキテックプランニングと北海道セキスイハイムがともに9戸(1戸増、6戸減)で並んでいる。
1~2月の累計確認戸数は416戸。前年同期に比べ1戸(0.2%)少ない。合計床面積は4万7976㎡(前年同期比5.2%減)。1戸当たりの平均床面積は115.3㎡(同6.0㎡減)。
施工者別では、一条工務店が45戸(9戸増)で首位を走っている。2位のアイ工務店は30戸(16戸増)で前年同期から倍増ペース。3位にジョンソンホームズが25戸(5戸増)で続いている。4位はロゴスホームと豊栄建設が23戸(2戸減、16戸減)で並んでいる。
2月の戸建建売住宅の確認戸数は70戸で前年同月に比べ7戸(11.1%)増加。3ヵ月連続で前年同月を上回り、5年ぶりに70戸を超えた。合計床面積は7207㎡(前年同月比8.4%増)。1戸当たりの平均床面積は103.0㎡で、前年同月より2.5㎡縮小し、04年以降で最小だった。
施工者別ではジョンソンホームズが14戸(1戸増)で最も多く、次いでアスターが9戸(8戸増)で2位、北海道セキスイハイムが6戸(純増)で3位だった。
1~2月の累計確認戸数は168戸で、前年同期より34戸(25.4%)多い。合計床面積は1万7411㎡(前年同期比24.5%増)。1戸当たりの平均床面積は103.6㎡(同0.8㎡縮小)。
施工者別ではジョンソンホームズが26戸(3戸増)で首位。25年6月から道内で本格展開を始めたケイアイスター不動産が23戸(純増)で2位につけている。アスターが16戸(14戸増)で3位。建売市場は上位陣の顔ぶれに変化がみられる。続いて山下ホーム、ロゴスホーム、カワムラホームがいずれも10戸(2戸増、1戸減、同数)で4位に並んでいる。
2月に建築確認を得た賃貸アパートは7棟(前年同月比3棟減)で、2年ぶりに10棟を下回った。
施工者別ではウッドテック、潮産業、大和ハウス工業、日本地建、エイベルホーム、エムズインダストリーが各1棟(「未定」が1棟)。
2月の賃貸マンションの確認棟数は26棟(11棟減)。2年ぶりに30棟を下回った。 施工者別ではオリエント建設が4棟(純増)で首位。サン建築設計が3棟(1棟減)で続いた。
1~2月の累計確認棟数は64棟で、前年同期に比べて2棟少ない。施工者別ではサン建築設計が10棟(5棟増)で首位。次いでオリエント建設が6棟(1棟増)で2位、エルクリエイトとコムズがともに5棟(3棟増、4棟増)で3位に並んでいる。