北海道の家づくりデータベース
札幌エリア版(石狩・空知・後志)
2026年(令和8年)9月14日(月曜日)

ジョンソンホームズ(札幌市)は、戸建リノベーション専門ブランド「J―リノベ」を今年4月に発表した。従来のリフォームブランド「ナチュリエリフォーム」をリ・ブランディングしたもので、戸建住宅のみに特化してリノベーションする。
Rデザイン事業部J―リノベカンパニー長の髙橋裕輔氏によると、「メインターゲットは二次取得者」という。親から相続した既存住宅の持ち主に対し、リノベーションを提案。「改修して住み継ぐことを勧めていきたい」と話す。
また、土地と資材価格の高騰により、新築注文住宅に手が届かない一次取得者にも訴求する。新築よりも安価な中古住宅リノベーションにより、「マイホームを持つことを諦めてほしくない」と語る。
ナチュリエリフォームとの違いは、幅広いインテリアテイストに対応すること。ナチュリエリフォームは、その名の通り「ナチュリエ」ブランドのナチュラルテイストに特化していた。一方、「J―リノベ」は、同社の数ある新築戸建ブランドすべてのテイストに対応する。それ以外にも顧客の希望に沿ったテイストを採用する。
同社ならではのメリットとしては、中古では珍しいアフターサービスの充実を挙げる。「J―リノベ」の顧客も新築と同様にジョンソンホームズのオーナーとみなし、ジョンソンレディによる暮らしのサポートを行う。「住んでからの暮らしが豊かになってほしいというのが会社のテーマ」と髙橋氏は強調する。
設計士、工事担当、インテリアコーディネーター、営業がチームを組むのも特徴。それぞれの専門家の分業により質の高い家づくりができる。
現在、パッケージモデル商品を作っており、6月にリリースする予定。ハーフリノベとフルリノベの二つを考えているといい、ハーフリノベは1階をスケルトンにしてリノベーションするプランで1280万円(税込)を想定。フルリノベは構造や断熱も含めた1棟まるごとのリノベーションで2380万円(税込)になる。
リノベーションに対する一般ユーザーの理解を深めるため、随時セミナーを開催。リノベーションの基本知識や新築住宅との違いなどをテーマにしている。ゴールデンウィーク期間中は30組が参加し、そこからJ―リノベを検討する顧客もあった。
TikTokチャンネルも新たに開設した。髙橋氏が自ら出演し、リノベの疑問に答えるスタイルで解説を行なっている。
今後について髙橋氏は、「リノベーションは新築に比べ資材が少なくエコになる。スクラップアンドビルドから脱却し、地球に優しいブランドにしたい」と抱負を語った。