北海道の家づくりデータベース
札幌エリア版(石狩・空知・後志)
2026年(令和8年)9月14日(月曜日)
金属サイディングメーカーのアイジー工業(山形県東根市)は6月2日、商品展示会「アイジーフェア2025」をアクセスサッポロ(札幌市白石区流通センター4丁目)で開催した。
今年は同社の創立55周年という節目の年にあたり、会場の見せ方に趣向を凝らしたという。新商品の投入に力を入れ、3月に発売したSP―ガルスクエアは、外壁とガレージを一体化したモデルや高さ6mの長尺モデルの展示を行い、注目を集めていた。
アウトドアやリゾートをテーマにした空間展示では、金属サイディングの貼り分けや、木やタイルなどの異素材コーディネートの提案を行った。
55周年を記念して作られた公式キャラクター「めったるん」の着ぐるみも登場し、会場を盛り上げた。
また、アイジーコンテストの表彰式が行われ、部門別に同社製品の販売数量上位3社が表彰された。シンプルモダン部門はリノベーション(札幌市)、ナチュラル部門はジョンソンホームズ(同)がそれぞれ1位を獲得した。
会場でインタビューを受けた同社の森安弘社長は、「創立55周年で新たなスタートを切る」と意気込みを語った。昨年10月に全社カーボンニュートラル(Scope1―2)を達成し、全商品をカーボンフリー商品(J―クレジット活用)として供給を開始。4月には4ヵ所目の工場となる下妻工場を茨城県下妻市に開業した。鉄骨造非住宅向け金属サンドイッチパネル「アイジーヴァンド」を製造している水戸工場も改修して7月に可動する。
「2025年は生産能力アップの年になる」と森社長は強調しながら、「建材市場は低迷しているが、アイジー工業は元気のある会社でありたいと思い、あえて55(GO!GO!)を節目の年に位置付けた」と話した。フェアについては、「新商品に対する顧客の反応が良い」と手応えを感じていた。