北海道の家づくりデータベース
帯広エリア版(十勝)
2026年(令和8年)8月31日(月曜日)

竹内建設(札幌市)はこのほど、フランチャイズの住宅ブランド「PG HOUSE」に特化した体感型住宅展示場「PGパーク札幌」をオープンした。所在地は、札幌市豊平区月寒東2条17丁目。
同社は今後、PG HOUSEを家づくりの柱の一つに据えるという。PGパーク札幌の花田徹店長に話を聞いた。

花田店長

ショールームと2棟のモデルハウス

性能の違いを体感できる「アイスワールド」
PG HOUSEは、「『超耐震×自由設計』を最強コスパで実現する」ことを掲げる全国展開の住宅ブランド。道内では竹内建設だけが加盟しており、PG HOUSE札幌として、札幌および近郊都市で販売・施工を行う。 同社が加盟を決めた背景には、建築費の高騰により、地域の人のニーズに合った家が提供できていないのではという課題があった。「建物価格が30坪で3000万円を超えるのが現状だが、半数以上の人が2000万円台での家づくりを望んでいるというデータがあった」と花田氏。そうしたユーザーに応えるため、注目したのが徹底したコストダウンにより高性能住宅を低価格で提供するPG HOUSEだった。 フランチャイズとはいえ完全自由設計で、基準をクリアすれば材料や建て方に制約はなく、地域に合わせて決められる。花田氏は、「加盟することによって新しいネットワークができ、材料費や経費など原価の圧縮が図れた」と話す。「最強コスパ」を標榜し、月々のローン返済を5万円台に抑えることも可能とする。 大きな特長は、価格を優先するローコスト住宅とは一線を画す性能の高さ。断熱気密性能はHEAT20・G2グレードの断熱等級6、C値は0.5以下とする。耐震等級3で制振ダンバーを採用し、さらに地震建替10年保証付き。また、太陽光発電システムも標準で搭載している。 「住んでからの暮らしを豊かにすることが務め」と花田氏は言い、「家にお金をかけすぎず、子育てや趣味、旅行も含めてどういう生活ができるかを提案する」と強調した。
PGパーク札幌はショールーム(体感棟)、平屋と2階建のモデルハウスの3棟で構成。この規模は、全国のフランチャイズで2拠点目という。 ショールームはさまざまな体験設備があり、マイナス10度を再現した空間で断熱性能の違いを比較する「アイスワールド」、揺れ方の違いを体感できる「制振体験設備」をはじめ、性能によってイニシャル・ランニングコストがどう違ってくるかを学習できるコーナーも設けられている。 花田氏は、「ここを拠点として年間50戸の供給を目指し、さらに札幌市内で営業拠点を増やしていきたい」と述べた。