パネルヒーターぱねるひーたー
温水や電気の熱でパネルを温め、放射熱と対流で室内を暖める暖房機器。
解説
パネルヒーターは、壁際に設置する薄型の暖房機です。温水を循環させるタイプが北海道では一般的です。表面からの放射熱で体をじんわり温め、空気もゆるやかに対流します。風が強く出ないため、ほこりが舞いにくいのが利点です。窓下に設置することで、冷気の下降を抑える効果もあります。
寒冷地では、家全体を均一に暖める全館暖房との相性が良いとされています。ただし、立ち上がりはエアコンより緩やかです。短時間だけ暖めたい使い方には向きにくい面があります。北海道では、ボイラーで温水を作り、循環パイプで各部屋に設置したパネルヒーターへと巡らせ、輻射熱と自然対流によってじんわりと部屋を暖めるセントラルヒーティングが普及しています。
断熱・気密性能が低いと、熱が逃げやすく、能力不足を感じることがあります。熱源機の種類や配管計画、メンテナンス性も含めて検討することが、北海道では快適性と光熱費のバランスを取るポイントです。



