(北海道でよく聞く)住宅用語集

石膏ボードせっこうぼーど

石膏を芯材にし、両面を紙で包んだ内装用の板材。壁や天井の下地に使う。

解説

石膏ボードは、住宅の室内壁や天井の下地として広く使われています。表面にクロスを貼ったり、塗装したりして仕上げます。火に強い性質があり、防火性能の確保にも役立ちます。北海道の住宅では、断熱材や気密シートの内側に施工されることが多く、気密ラインを傷つけない丁寧な施工が重要です。コンセントや配線の開口部まわりの処理で差が出ます。

寒冷地では、室内外の温度差が大きいため、壁内結露を防ぐ設計が欠かせません。石膏ボード自体は断熱材ではありません。断熱・防湿層との組み合わせが前提です。湿気が多い場所では、防湿性能を高めた製品を使う場合もあります。

一方で、水に弱い面があります。雨漏りや結露で濡れると強度が落ち、カビの原因になることがあります。リフォーム時は下地の状態確認が大切です。見えない部分ですが、住まいの快適性と耐久性を支える基本材料の一つです。

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