(北海道でよく聞く)住宅用語集

陸屋根ろくやね

ほとんど傾きのない、平らに見える屋根形状。

解説

陸屋根は、水平に近い形状の屋根です。箱型のすっきりした外観になり、屋上をバルコニーとして使える場合もあります。北海道ではデザイン性の高さから選ばれることがありますが、積雪への対応が重要です。雪が自然に落ちにくいため、屋根に積もる前提で構造計算を行います。積雪荷重を十分に見込まないと、安全性に影響します。

また、排水計画がとても大切です。わずかな勾配で雨水を排水口へ流す設計になります。落ち葉や氷で排水口が詰まると、漏水リスクが高まります。防水層の施工精度と定期点検が欠かせません。

断熱方法もポイントです。外断熱にするか内断熱にするかで、結露リスクが変わります。寒暖差の大きい北海道では、断熱・防水・構造を一体で考えることが安心につながります。見た目だけでなく、維持管理のしやすさも含めて検討しましょう。

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