メディア掲載

北海道住宅通信社のセミナー「工務店の働き方改革とは?」を開催

北海道住宅通信社は8月1日、「工務店のトップランナー達が打つ、働き方改革の一手とは」と題するセミナーを札幌市内で開催した。

第1部は、友村太郎・北海道住宅通信社社長が「ICT活用から始まる働き方改革」をテーマに講演した。見積もりや図面のIT化が進んでいるが、現場や工程管理は導入が遅れていることに触れ、「工務店に最適なツールも多く出ている。生産性を高めて給与に反映させるべき」と解説した。

第2部では、武部建設(岩見沢市)の武部豊樹社長、あすなろ建築工房(横浜市)の関尾英隆社長、柴木材店(茨城県下妻市)の柴修一郎社長がそれぞれ講演した。

武部氏は「工務店にとって大工とは」と題して講演。大工数の減少に触れ、「工務店が大工を増やすためには社員化が入り口になる」と指摘。「工務店にとって大工は大切なパートナー。工務店組織の中でしっかりと位置付けることが重要」と強調した。

関尾氏は「工務店が打つ働き方改革の一手」と題して講演した。同社は4年前にITツールを導入し、現場のやり取りの記録を残すなどの取り組みを行っている。関尾氏は「限られた人数で効率よく仕事をしなければこの先は生き残れない」と強調した。

柴氏は「事業継承の課題をクラウドで解決」と題して講演した。ITツールの導入について「できない人に合わせるのでは導入は難しい。多少突き放してでも全員で取り組むべき。特に経営者が積極的に取り組まなくては成功できない」と指摘した。

第3部はダイテック(東京都)の野村明憲常務が、『クラウドで実現する「働き方改革」×「粗利3%UP」実例紹介』をテーマに、業務一元管理・施工管理クラウド製品について解説し、同社の「現場情報共有クラウド」のデモンストレーションを行った。

第4部では武部、関尾、柴の3氏によるトークセッションが行われた。非住宅木造建築物への工務店としての取り組み方や、働くことについての考え方などについて意見交換を行った。

メディア掲載 トップページへ