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竹内建設 平屋モデルハウス公開

断熱性能等級7のZEH

竹内建設(札幌市)は、平屋の常設モデルハウスとしては同社初となる「月寒東popke平屋モデル」を5月13日にオープンした。場所は札幌市豊平区月寒東3条15丁目の住宅地。 開発担当者によると、ここ数年で平屋に対する問い合わせが増えたため開設に踏み切ったという。ユーザーのニーズに応えた平屋の普及を図っていく。 モデルハウスは、子どもが独立し、第二の人生を歩むために住み替えた夫婦二人の暮らしを想定している。実際、オープン当初の20組ほどの来場者の中でも、具体的に考えていると話したのは退職を機に新しい家を希望する3組の夫婦だった。

モデルハウスの間取りは1LDK。敷地面積330.69㎡(100坪)に対し、延床面積58.59㎡(17.68坪)とかなり抑えている。
その分、リビングに連なる広々としたウッドデッキを設けた。屋根がかかるテラススペースもあり、天気の良い日はもちろん雨の日でもアウトドアリビングとして使える。
リビング・ダイニングの天井は、道産カラマツの構造材を現しにした。最高3mの天井高で、空間の広がりを演出している。
設計にあたってとくに配慮したのは、「必要なものだけでラクに暮らす」「エネルギーをムダなく使う」「安心な生活」の三つ。平屋は、断捨離などによりモノを持たない、増やさないと考えるミニマリストのライフスタイルに寄り添うことから、収納スペースは最小限でいいと判断。容量より使い勝手にこだわってプランニングした。
寝室、ウォークインクローゼット、パウダールーム、ユーティリティ、バスルームを一直線に配置し、引戸で仕切っている。洗濯物を洗う、干す、仕舞うといった一連の作業がスムーズにでき、家事がラクになる。また、将来の車イス生活にも対応する。

小さく建てることでエネルギー効率が良くなる利点を生かし、住性能を高めてZEHにした。断熱性能はUA値0.18W/㎡Kで、最高等級7を取得。ソーラーパネルを6・4kW搭載し、光熱費を大幅に削減する。
換気はパッシブ換気システムのBAQOOLを採用。自然な空気の流れを作り、床下エアコン一台で家全体をムラなく暖められる。
安心して暮らせるようにレジリエンス性にも配慮している。耐震に対してはJ―耐震開口フレームを採用し、耐震等級3を確保。加えて、地震のあらゆる周期に対応する制震ダンパーMERを導入した。
また、非常電源としては、停電時に太陽光発電はもちろん、発電しない時のために電気自動車から給電できるスマートエルラインライトを設置した。
高性能で永く住まえる平屋は、今後、単身者や共働きカップルの需要も見込み、アプローチを行っていきたいとする。

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