メディア掲載

道ビルダーズ協会が研修会 – 大工育成について意見交換

(一社)北海道ビルダーズ協会の大工育成委員会は9月10日、「大工さん育成ガイドブック(新人大工編)研修会」を札幌市内で開催した。
工務店の経営者や大工指導者など約20人が参加。丸三ホクシン建設(石狩市)社長で同委員会の委員長、首藤一弘氏が講師を務め、ガイドブックの内容について解説した。

ガイドブックは2023年度の国庫補助事業を活用して作成されたもので、新人大工に必要な準備と心構え、社会人としての基本的なマナー、キャリアパスなどを掲載している。首藤氏は、「入職した新人大工や、大工になる前の学生たち、例えばインターンシップに来た若者たちに説明してほしい」と呼びかけた。
講義の後は、参加者による意見交換会が行われた。「新人の大工道具をどうしているか」「交通費の計算方法は」といった日常的な悩みから、「会社として大工の社員化は難しい」「若い大工が入ってこない」「大工同士の交流の場がない」など業界全体の課題まで、幅広く意見が交わされた。
会社の取り組みとして、「道具はポイント制にして、ポイントの中で自由に買わせている」「社員大工のチームを作った」「社内イベントを開き、若手大工と他の部署の社員の交流を図っている」などの発表があった。大工の交流の機会として、道ビルダーズ協会が毎年開催している「削ろう会」も紹介された。

メディア掲載 トップページへ