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【ウッディークラフト】釧路で注目のインテリアショップ「建築との相乗効果を求めて」

【ウッディークラフト】釧路で注目のインテリアショップ「建築との相乗効果を求めて」

ウッディークラフト(根室管内中標津町)が、釧路町曙に新会社ウッディーリビングを立ち上げ、4月24日にインテリアショップ「craft ness(クラフトネス)」をオープンした。

新会社の設立は2017年。建築に付随する事業で相乗効果を考え、じっくりと時間をかけて店舗の構想を練ったという。加藤孝則社長が自ら本州の展示会に足を運び、木にこだわった家具を吟味してこの日を迎えた。

扱っている家具は職人の手により、木の温もりが伝わるオイル仕上げのもの。モデルハウスを建てたときに「こういうテイストの家具が欲しい」という発想から、長年使い続けて、家族と一緒に歴史を刻んでいける逸品を選んだ。大川家具や飛騨家具といった国産の上質家具から海外のデザイナーズ家具まで揃え、北海道初上陸のものも多い。


上質な家具が並ぶクラフトネス

ショールーム形式の店内はテイストごとに家具が配置され、デンマークのルイスポールセンの照明のほか、おしゃれな生活雑貨・小物が並ぶ。
同じ敷地内には、本州で人気の高級食パン専門店「HARE/PAN」を併設。衣食住の「住」と「食」を合わせ、釧路地域のコミュニティの場を目指している。
オープンからの客層は40~50代の高級志向の人が多く、お目当ての家具メーカーを見つけて喜んだ客もいるという。「今後は住宅購買層に近い、ミドルクラスの良質な家具も検討したい」と加藤社長は話す。

釧路地域においては、以前も住宅会社がインテリアショップを開業している。サトケン(釧路管内標茶町)が手掛ける釧路市錦町の「BASE9」だ。
19年6月にオープンしたこちらも家具・雑貨以外にカフェを併設し、地域のコミュニティとなるような空間である。家具店出身の十枝内一徳店長が、建築寄りの家具店を構想し、サトケンとともに作り上げた。


スタイリッシュなBASE9

「インテリアから考える住宅づくり」をコンセプトに、店内は店長自らがセレクトしたスタイリッシュな品々が並ぶ。北欧の雑貨やウォールナット家具、鹿の角のインテリアも面白い。観葉植物も好評で、客層は20代後半から70代前半まで幅広い年齢層の女性が多いという。

ここでは販売のみならず、インテリアデコレーションやリフォーム・リノベーションを手掛け、新築注文住宅の受注も行っている。施工は基本的にサトケンが行うが、他の工務店にも依頼することがあり、連携をはかっている。
昨年はカーテンや壁紙のコーナーを増設し、フルリノベーションした家の内覧会を行うなど、住宅への注目が高まる。今後はエクステリア事業にも乗り出す意向。

両店ともに釧路地域にこれまでなかったような店舗であり、インテリアと住宅をマッチさせた新しい文化が地元に根付いていけるか、これからも注目していきたい。

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