北海道の家づくりデータベース
札幌エリア版(石狩・空知・後志)
2026年(令和8年)10月16日(金曜日)
北海道住宅通信社は2025年に道内で建築確認を得た戸建注文住宅、戸建建売住宅、賃貸アパート、賃貸マンションの施工者別の建築確認戸(棟)数を集計し、戸数が多かった施工者のトップ3を確定。速報ランキングをまとめた。戸建注文住宅は一条工務店が854戸(前年と同数)で10年連続の首位となった。2位はロゴスホームの485戸(前年比25戸増)で3年連続の2位。3位はアイ工務店が290戸(同140戸増)で初のトップ3入り。6年ぶりにトップ3の顔ぶれが入れ替わった。戸建建売住宅はジョンソンホームズ、賃貸アパートは大東建託、賃貸マンションはサン建築設計がいずれも前年に続いて首位となった。
2025年に道内で建築確認を得た戸建注文住宅は7320戸で前年より617戸減少。北海道住宅通信社が建築確認ランキングの集計を始めた2004年以降で最も少なく、2年連続で8000戸を割った。
1戸でも戸建注文住宅の建築確認を得た施工者は791社で前年に比べ113社(12.5%)減少。これも過去最少の数字となり、04年以降で初めて1000社を下回った前年からわずか1年で800社を下回った。
建築確認戸数が最も多かった施工者は一条工務店。前年と同数の854戸で10年連続の首位となった。854戸は1社が得た戸建注文住宅の年間確認戸数の最多記録となる。
2位も前年と変わらずロゴスホーム。485戸で前年より25戸(5.4%)増加した。
3位はアイ工務店の290戸。前年からほぼ倍増となる140戸(93.3%)増で、23年の道内進出から3年目(通年では2年目)にしてトップ3に浮上した。
上位3社の確認戸数の合計は1629戸で前年より8戸減少したが、戸建注文住宅の全確認戸数に占める割合は22.3%で、前年より1.7ポイント拡大した。
戸建建売住宅の年間確認戸数は1485戸で前年より118戸(7.4%)減少。15年の1404戸以来10年ぶりに1500戸を下回った。
戸建建売住宅の建築確認戸数が最も多かった施工者はジョンソンホームズで、2年連続の首位。確認戸数は190戸で前年より11戸(6.1%)増加した。
2位はカワムラホームの125戸で、前年比31戸(33.0%)増。3位はアーネストワンの101戸で、前年比16戸(18.8%)増。ともに戸数を伸ばして順位を一つ上げた。
上位3社の確認戸数を合計すると416戸で前年より18戸(4.1%)減少。戸建建売住宅の全確認戸数に占める割合は28.0%で前年より0.9ポイント拡大した。
賃貸アパートの年間確認棟数は413棟。前年と比べて216棟(34.3%)の大幅減となり、04年以降で最少だった23年の541棟も大きく下回る最少記録となった。
最も確認棟数が多かった施工者は大東建託で38棟。前年から26棟(40.6%)の大幅減となったが、08年以降17年連続でトップを維持している。
2位も前年と同じく北海道セキスイハイム。確認棟数は27棟で、前年より3棟(10.0%)減少した。3位は潮産業とミサワホーム北海道が14棟で並んだ。対前年比は潮産業が4棟(22.2%)減、ミサワホーム北海道は5棟(55.6%)増。
賃貸マンションの年間確認棟数は468棟。前年の648棟から180棟(27.8%)の大幅減で、4年ぶりに500棟を下回った。
最も確認棟数が多かった施工者はサン建築設計で9年連続の首位。確認棟数は42棟で、前年より33棟(44.0%)減少した。
2位も前年と変わらずエフリードで29棟。前年より19棟(39.6%)の減少だった。3位はエルクリエイトで28棟。前年より9棟(24.3%)減少した。